タイミング法での妊活は、毎朝の基礎体温をはかることからはじめます。

基礎体温をつけて、排卵日を予測してタイミングをとるのがタイミング法です。
基礎体温のグラフは、生理が始まってから排卵日前後までが低温期で、排卵がおこると体温が一番下がり、その後体温が急上昇し高温期に入り、高温が次の生理まで続きます。

基礎体温をみると、排卵の有無や妊娠しやすい時期を特定できたりします。

低温期から高温期に移行する前後4日間くらいに排卵がおこり、妊娠しやすい時期と言われています。

生活習慣に気をつけるようになりました。

私は、高温期と低温期が安定せず、排卵日を特定しづらかったので、妊娠しやすい時期が特定できるように、高温期と低温期がきれいな二相のグラフになることをめざして、生活習慣に気をつけるようになりました。
規則正しくストレスのない生活を送ることが大切と考えて、夜更かしをやめて早寝早起きを習慣にし、疲れをためないようにリラックスする時間を増やすようにしました。

身体を温めて血の巡りをよくすることが大切と知ってからは、冷え症の自覚があった私は、毎日お風呂は湯船に浸かり、気温の高低にかかわらず腹巻と重ね履き靴下を欠かしませんでした。

いつもカーディガンやストールなどを持ち歩き、冷え対策をしていました。
また、身体を締め付ける下着や服はさけるようにしました。

血行をよくするためにウオーキングやストレッチなど、できる範囲で体を動かし軽い運動もしました。

軽い運動はストレス解消にもなり、リラックスにつながったと思います。
生活習慣の見直しで最も意識したことは食事です。一日3食規則正しく食べることと、身体を温める食事をすることです。

ゴボウ、レンコンなどの根菜やや黒い食べ物など身体を温めるといわれる食材を選ぶようにして、野菜もサラダより温野菜でとるようにしました。
しょうがやねぎ、ニンニク、スパイスなどを使ったりと身体が温まる食べ方も意識していました。

そして常に常温以上の温かい飲み物を飲むように心がけていました。

甘いお菓子やお酒も好きだったのですが、身体を冷やすということで控えるように努力しました。

栄養素では、生殖ホルモンの材料になるコレステロールを作るためのたんぱく質や良質な油、卵の生育に必要な鉄を多く摂るようにしました。
そして、食事ではありませんが、子宮内壁を強化して受精卵が着床しやすい環境を整えるだけでなく、赤ちゃんの神経管閉鎖症のリスクを減らす働きがある葉酸サプリを飲んでいました。

このように、妊娠しやすい身体づくりを意識すると、基礎体温をみてガクッと体温が下がる排卵日が予測でき、妊娠しやすいタイミングがわかるようになってきました。

精子の寿命は1日~4日くらいということなので、排卵日の数日前からタイミングをとり、子宮内で精子をスタンバイさせるようにこころがけていました。

妊娠しやすいと思った日の前後5日間くらいの間に2回タイミングをとるようにしました。

排卵日の2日前くらいが妊娠しやすいといわれますが、残業や飲み会、休日の予定など、色々な要因でこの日だと思った日にタイミングをとれないこともありました。

しかし、その日に固執するようなタイミングをとっていると夫婦ともにストレスがたまってくるので、妊娠しやすいと思った日の前後5日間くらいの間に2回タイミングをとるようにしました。

一般的に、体温が一番下がった日が排卵日と言われていますが、最低体温日から数日の間に排卵が起こる人もいるし、同じ人でも毎回同じように排卵するとは限らないそうです。

ですから、今回はこのタイミングがベストだったんだと思うことにして、少しくらい予想の排卵日とずれてしまっても気にし過ぎないようにしました。

ストレスは妊活の大敵と言われます。

妊娠できない周期が続くと、1年間に12回しかない妊娠できるタイミングの少なさに心の余裕がなくなってくることもありますが、あまり深刻になりすぎないようにしてストレスをためないようにすることもタイミング法の妊活のコツだと思います。

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